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モバ族 木像
サイズ : 奥行約8.5cm×幅8.5cm×高さ47cm
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素材 :
原産国 : トーゴ
価格 : ¥25,000/円(税込)
その他 : 1.撮影状況やご使用のパソコン環境により、実物と多少色が異なる場合がございます。 2.この商品は新品ではありません。実際に使用されていたビンテージ商品です。 3.商品の特性につき、経年変化による匂い、スレ、ワレ、ヒビ、キズ、シミ等がある場合がございます。 より詳しい状態のお問い合わせは、ご注文前に下記までご連絡ください。 solola.africa@gmail.com 4.製作年代やくわしい出自に関する情報は、特定が困難なためはっきりしておりません。何卒ご了承下さい。 5.この商品にマスクスタンドは付属していません。 以上をご理解頂いたうえお買い求め下さい。
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トーゴのモバ族の「Tchitcheri」と呼ばれる木像です。モバの社会では、伝統的に祭壇に置く彫刻物のかたちやその儀礼処置は呪術師が決めています。像は呪術師の息子によって彫られ、その彫刻は危険を伴う作業とされるため、呪術師は警戒しながらそれが効力をもって完成するよう特別な祈祷をします。 この像には大•中•小があり、それぞれ違った役割を果たします。お地蔵さまのように村の入り口に見張り番として置かれたり、自宅や個人の祭壇に祀られます。共通点は祀った像を敬う者がその守護を受けること。あらゆる災いや困難を取り除き、幸せへと導くとされています。 ご紹介するのは「イェンドゥ」と呼ばれる一番小さい像で、個人の祭壇に置かれるものです。それらは誰か特定の人物や祖先を表すものではなく、神と直接つながる存在と考えられています。 中くらいの像「バウゥン」は、家長の両親や祖父母といった近い先祖を表し、一家の祭壇や自宅内の玄関に据え置かれます。大きい像は 「サクワ」と呼ばれ、一族の始祖を表します。農耕民族であるモバ族は、作物の植付けと収穫の前に儀式を行い、一族の最年長者はサクワ像に献酒をかけます。家族の像は時とともに風化しますが、消えることのない精神的な命の痕跡として次の世代へ受け継がれています。

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