アシャンティ族のアディンクラの御朱印帳 4,5,6
サイズ : 180mm×120mm 厚さ:14mm前後 ページ数:両面19見開き38頁
 ※表紙・裏表紙に糊付けされた部分はページ数に含まれておりません。

素材 : 表紙:アディンクラの手漉き紙
 用紙:新鳥の子紙
原産国 : ガーナ
価格 : ¥8,500/yen(税込)
商品の
ご紹介

この商品は、ガーナのアシャンティの人々による伝統喪布「アディンクラ・クロス」の伝統的製法によるSOLOLAオリジナルの手漉き紙を使用した御朱印帳です。



現地ではわずかに伝統布の生産が続いていますが、実用の機会が減ったことから生産・布ともに貴重な存在になっています。 
紙はラオスの手漉き紙を使用し、染めはガーナのアシャンティの職人が製作しています。

製本を手がける「製本倶楽部」のApplet Designによる手製本で、すべて丁寧な手作業で一冊づつ製作しています。表紙は手漉き紙の味わいを生かし、手に持った時の柔らかな手触りにまでこだわっています。


御朱印の他にも、思い出の記録や、芳名帳、サイン帳、押し花帳、画帳などにもお使い頂けます。



大切な方への贈り物にも最適です。

.別途、有料でギフト発送(ギフト包装・対面受取による配送)もご対応可能です。

.ご希望の方はオプションの選択項目からご指定ください。

・御朱印スペースは裏表合わせて38ページです。
・表紙・裏表紙に糊付けされた部分はページ数に含まれておりません。
・蛇腹式で両面お使い頂けます。2枚の紙が袋綴じされています。
・墨やインクが乾く前に御朱印を閉じる場合、隣のページを汚さないように吸湿性のある紙を挟んで下さい。



【アディンクラとは】


アディンクラまたはアディンクラ・クロスとは、ガーナのアカン系民族に用いられる紋様入りの伝統布(主に喪服)のことで、植民地時代以前からのハンド・プリント製法の伝統を持つアフリカ唯一の布です。

布は「シンボル」と呼ばれる紋様を彫ったひょうたん製のスタンプに、樹皮を煎じた焦茶色の染液を付け、布に柄を捺染して作られます。
その紋様の多くはことわざや概念に基づく意味があります。


【アディンクラの歴史】 

アディンクラ布の製法技術は古く、元々はアカン系民族の一つであるボノの人々によって15世紀後半に築かれたジャーマン王国(Gyaaman)で生まれました。 

19世紀までは彼らがその製法を独占しており、王家の者や宗教指導者が葬式など特定の儀式の際に着用していました。

その後、この技術はジャーマン王国がまた別のアカン系民族の一つであるアシャンティ族に支配された際に彼らの手に渡りました。 「アディンクラ」という呼び名は、ジャーマンの王「アディンクラ」の名前から来るものとされています。

アシャンティは自らの文化に即した紋様の種類を増やした上、衣服のみならず陶器にも意匠をあしらうようにするなど模様の用途を拡大しました。 


こうしてアシャンティに受け継がれ現在に至るアディンクラの製法と模様には、民族の歴史と文化、そして数多の人々の営みが込められています。

現地でのものづくりの話
お手入れ

1.手漉き紙は手作りのため部分的にかなり薄い箇所があるなど厚さにムラがあります。
また、染色は滲みや不均一な箇所がございます。詳細は商品写真をご参照下さい。

2.水濡れや摩擦により柄のにじみや色落ちが生じます。水には濡らさないで下さい。

3.天然素材のため、製作時期や使用する素材の状態により色の違いや色ムラが起こる場合があります。

4.直射日光は退色の原因になるため、使用および保管の際はご注意下さい。 以上をご理解頂いたうえ、お買い求めくださいませ。

配送
その他

送料無料です。配送はスマートレターで、ポスト投函による配達です。 発送時期:通常ご入金後7日以内

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