アディレ(Adire) はナイジェリアのヨルバ族伝統の藍染布です。様々な技法のなかで、特に美しいのがこのアディレ•エレコです。現在はごくわずかしか生産されておらず、とても貴重な布です。 作り方は、キャッサバのでんぷん糊を鳥の羽やほうきの枝につけ、柄を手描きし、布を藍染めします。使用するヨルバ藍珍しい性質と独特の美しい色を持つ藍植物です。 柄にはそれぞれ意味があります。こちらはIbadandun(訳：イバダンはいいところ)と呼ばれるパターンです。イバダンは大きな都市で、かつてはアディレ製作や藍染が盛んに行なわれていました。本来、21種類で構成される柄の中には町の公会堂を表すものもあり、当時のイバダンの繁栄ぶりが伺えます。

1.アディレは藍の特性により、洗う際に色落ちすることがございます。 2.お洗濯はたらいやバケツの中で水洗い(お湯は×)
をおすすめします。洗濯機もお使い頂けますが、バスタブ、洗面台に藍色素がつくと落とすのが大変です。 3.直射日光は退色の原因となるため、干す際は陰干しをおすすめします。 以上をご理解頂いたうえお買い求め下さい。