アシャンティ族のアディンクラの手漉き紙 5
サイズ |
: |
約50×68cm前後 |
素材 |
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植物染料、手漉き紙 |
原産国 |
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紙/ラオス 染色/ガーナ共和国 |
価格 |
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¥15,000/yen(税込) |
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商品の ご紹介 |
この商品は、ガーナのアシャンティの人々による伝統喪布「アディンクラ・クロス」の伝統的製法を手漉き紙に用いた、SOLOLAのオリジナル商品です。
現地ではわずかに伝統布の生産が続いていますが、実用の機会が減ったことから生産・布ともに貴重な存在になっています。
紙はラオスの手漉き紙を使用し、染めはガーナのアシャンティの職人が製作しています。
アートピースとして額に入れるなどして飾ったり、素材としてお使い頂けます。
【アディンクラとは】
アディンクラまたはアディンクラ・クロスとは、ガーナのアカン系民族に用いられる紋様入りの伝統布(主に喪服)のことで、植民地時代以前からのハンド・プリント製法の伝統を持つアフリカ唯一の布です。
布は「シンボル」と呼ばれる紋様を彫ったひょうたん製のスタンプに、樹皮を煎じた焦茶色の染液を付け、布に柄を捺染して作られます。
その紋様の多くはことわざや概念に基づく意味があります。
【アディンクラの歴史】
アディンクラ布の製法技術は古く、元々はアカン系民族の一つであるボノの人々によって15世紀後半に築かれたジャーマン王国(Gyaaman)で生まれました。
19世紀までは彼らがその製法を独占しており、王家の者や宗教指導者が葬式など特定の儀式の際に着用していました。
その後、この技術はジャーマン王国がまた別のアカン系民族の一つであるアシャンティ族に支配された際に彼らの手に渡りました。
「アディンクラ」という呼び名は、ジャーマンの王「アディンクラ」の名前から来るものとされています。
アシャンティは自らの文化に即した紋様の種類を増やした上、衣服のみならず陶器にも意匠をあしらうようにするなど模様の用途を拡大しました。
こうしてアシャンティに受け継がれ現在に至るアディンクラの製法と模様には、民族の歴史と文化、そして数多の人々の営みが込められています。
現地でのものづくりの話
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お手入れ |
1.手漉き紙は手作りのため部分的にかなり薄い箇所があるなど厚さにムラがあります。
貼り地等の強度が必要な用途にご使用の際は、別途芯などを付けて補強してください。
また、染色は滲みや不均一な箇所がございます。詳細は商品写真をご参照下さい。
表記サイズと5cm前後の差がある場合がございます。
2.水濡れや摩擦により柄のにじみや色落ちが生じます。水には濡らさないで下さい。
3.天然素材のため、製作時期や使用する素材の状態により色の違いや色ムラが起こる場合があります。
4.直射日光は退色の原因になるため、使用および保管の際はご注意下さい。
以上をご理解頂いたうえ、お買い求めくださいませ。 |
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